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syako
食事に重きを置いている食いしん坊会社員。
好きなことは「アート」「旅行」「ゲーム」。
何気ない日常を綴っています。

草津の旅館 炯-kei-に泊まってみた感想~貸切風呂編~

目次

三つの貸切風呂

炯にはいつでも誰でも入れる大浴場ではなく、宿泊者だけが入ることができる三種類の貸切風呂があります。

HIIKARI・AWASE・RYOKUという名のお風呂で、それぞれ特徴が違います。

フロントで予約や申込みをする必要なく、空いていればいつでも利用できます。

とはいえずっと使ってしまっては他の宿泊客が利用できないので、一回一時間以内程度の利用が望ましいかと。

HIKARIと AWASEは1階、RYOKUは3階にあります。

分かりにくいですが、HIKARIと AWASEの入り口付近はこんな感じ。

HIKARI ひかり

まずはHIKARI(地蔵源泉)。

誰かが使用している時は、出入口横のサインが点灯します。

ドアを開けると広々とした洗面脱衣室。トイレもあります。

ここだけでいくら工事費をかけているのか。

これがHIKARIの貸切風呂です。

湯船が竹に囲まれており、照明照度が低く落ち着いた雰囲気のお風呂。

地蔵温泉は若干白濁しており、少しピリッとするお湯です。

テーマは「湯と向き合う」。

希少な地蔵温泉をじっくり感じていただきたい。「侘び」の精神で過剰なものをそぎ落とした空間で湯をご堪能ください。

部屋にある館内案内より引用

個人的に一番好きな雰囲気のお風呂。

お湯加減がよく、落ち着いた空間で、ゆっくりと心を落ち着けて温泉を楽しむことができました。

ちなみに、三つの貸切風呂それぞれに湯もみ用の木の板が置いてありました。

AWASE あわせ

続いてAWASE(地蔵源泉)。

こちらも広々洗面脱衣室とトイレがついています。

内装はそれぞれのテーマに合わせてデザインされていてこだわりを感じます。

照明設計もバランスが良いです。

AWASEは「草津につたわる伝統的な入浴法」がテーマ。

低温から高温へ温度の違う湯に入ることで、さまざまな病に効果がある草津古来の入浴法。地蔵温泉の効能をご堪能ください。

部屋にある館内案内より引用

入ってみるとわかりますが、三つのお風呂で結構温度が違います。

自分にとって心地よい温度の湯船にゆっくり浸かるのも良し、順番に入ってメリハリ入浴を楽しむのも良しなお風呂です。

RYOKU りょく

最後にRYOKU(万代鉱源泉)。

こちらの洗面脱衣室は、窓が設けてあるので、他の二つの貸切風呂よりだいぶ明るい印象です。

露天風呂ということで、シャワーコーナーのみ室内に設けてあります。

HIKARIと AWASEは室内にある地蔵源泉ですが、RYOKUは万代鉱源泉の露天風呂です。

地蔵温泉より酸性度が高めで、ピリピリと肌への刺激が強めです。

テーマは「草津の空気と触れ合う」。

緑に囲まれた草津の空気を感じながら湯を愉しむ。草津のゆっくりと流れる刻の中で万代鉱源泉をご堪能ください。

部屋にある館内案内より引用

坪庭を楽しみながら入浴ができます。

やっぱり露天風呂は一味違います。

AWASEと同じく床材はナグリ加工が施してある無垢材。手間のかかる加工なので、この板結構いいお値段します。

温泉の入りすぎにはご注意を!

貸し切り風呂も部屋のお風呂も気持ちよすぎて、結構頻繁に温泉に入りました。

そして忘れていました・・・温泉に入るにはエネルギーが必要だということを!

調子に乗って暇さえあれば入浴してしまいましたが、気持ちが良い反面、体力の消費も激しかったです。

そして地蔵温泉・万代鉱温泉ともに酸性度が高めなので、湯に浸かりすぎると人によっては肌が荒れます

私も夫も浸かりすぎて手が荒れました(笑)

まずは様子をみながら短めに入浴するのが良いかもしれません。

なにはともあれどれも良い温泉で大変満足です。

それでは良い一日をお過ごしくださいませ。

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この記事を書いた人

日本人の父とハーフの母を持つ、食いしん坊会社員。

ファッションより食事に重きを置いています。好きなことは「食べること」「好きな音楽を聴く」「アート」「旅行」「読書」です。

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