上野の東京都美術館で開催されている展覧会「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」に行ってきました。
円安の影響もあるのか、最近はあまり見応えのある作品が海外から貸し出されていないように思います。そんなこともありあまり期待せずに気楽に展覧会に足を運びました。
土曜日朝一の入場回で入ったのですが、会場はすでにかなりの混み具合。モネの関わる展覧会はやはり人気ですね。上野の美術館で開催される展覧会はいつも混雑している印象です。場所なのか展覧会内容なのか。
今回の展覧会の音声ガイドは速水奨さんでした。音声ガイドを利用したかったのですが、人混みの中でゆっくり聞くのは難しそうだったので断念。最近は知っている声優さんが音声ガイドを担当することが多いので嬉しいです。
人が本当に多く、ゆっくり鑑賞はできなかったのですが、それでも直感的に「これ好き」と感じる素敵な作品が多かったです。それゆえにじっくり観ることができないのが残念。
個人的にはジョゼフ・H・グリーンウッドの《りんご園》と《雪どけ》に心惹かれました。生まれ育った故郷の雪化粧した山とりんご並木を思い出して懐かしく思うのが大きな理由かもしれません。
こちらは本物の作品ではなくフォトスポットの写真です。右の作品が《りんご園》。今回の展覧会は作品の撮影禁止だったので、フォトスポットで自分の好きな作品を見つけて嬉しくなりすかさずパシャリ。
最後にショップ付近にあるパネルをパシャリ。
最近の展覧会はグッズも充実していますね。色々なグッズがあって見ているだけで楽しいです。ウスター美術館とかけてウスターソースも販売していました。その名も「ウスター展ソース」。ドイツ・シュニール織のブランド「フェイラー」とコラボしたオリジナルハンカチは人気なのか売り切れておりました。素敵なハンカチだったので母にプレゼントしたかった。他にもサブレミシェルや猿田彦珈琲とのコラボ商品なんかもあってグッズにも力を入れているなと思いました。私は図録とポストカードを数枚購入。
作品の質も量も大満足の展覧会でした。印象派の作品が好きな方には特にオススメの展覧会です。
私がそうなのですが、人によっては郷愁に駆られる展覧会かもしれません。
素晴らしい作品が多かったので、もう一回は観に行きたいと思います!
それでは良い一日をお過ごしくださいませ。
コメント