前々から気になっていた宿、草津の炯-kei-に泊まってきました。
今回宿泊した部屋の価格と予約方法
今回宿泊したお部屋は「TAKASAGO」という特別室。
坪庭と万代鉱源泉の露天風呂付の広々としたお部屋です。
平日利用で、宿泊費は大人一人一泊税込78,100円。
2食付き・サービス料込みの価格です。
お盆といった連休時は9万円台にもなるようです。
私は宿の公式ホームページから予約しました。
5ヶ月先くらいまで予約できますが、土日は結構すぐ埋まってしまうので、狙っているお部屋がある場合は早めの計画がおすすめです。
まずはチェックイン
チェックインは15時、チェックアウトは11時です。
チェックイン時、宿泊者情報やアレルギーの確認、館内で着る浴衣の柄を選んだりしました。
男性は三種類、女性は四種類の柄から選ぶことができます。
今回は二泊したので二種類の浴衣を着ることができました。
温泉旅館でしか和服を着ることがないので嬉しいです。
フロントでチェックインを済ませた後、ラウンジでウェルカムドリンクをいただきました。
フルーツのカクテル二種のうちどちらかを選択し、アルコールかノンアルコールかを選択。
私はいちご・りんご・クランベリーのノンアルコールカクテル(左)。
夫はバナナ・みかん・グレープフルーツのアルコールカクテル(右)。
シャカシャカとシェイカーでささっと作ってきてくださいました。
甘めのドリンクで、飲みやすく美味しかったです。ご馳走様です。
TAKASAGOの部屋について
TAKASAGOの部屋には路地のような通路を通って入ります。
塗り壁とシンプルなサインが良い感じ。
玄関を入ると、まず長い廊下が目に入ります。
廊下の左側には寝室。
天井の仕上げ材が印象的です。
ベッドの他に、テレビとテーブル・ソファもあります。
テーブルセットとベッドの間はロールスクリーンで仕切ることができます。
そして廊下を進むと広々としたリビング。広々としており、二人で過ごすには広すぎるほど。
テーブルは掘り炬燵形式になっていて座りやすいです。
座って坪庭をゆっくり眺められるのが良き。
夜は少し雰囲気が変わります。坪庭もライトアップ。
共用部もそうですが、凝った意匠設計ですし、使用している材料が上等なものなので、見ていて飽きません。
仕事柄、建築に関しては目が肥えている方だと思いますが、職人仕事が各部に見えて素敵だと感じました。
TAKASAGOの露天風呂
冒頭でもお伝えしましたが、TAKASAGOの部屋には万代鉱源泉の露天風呂があります。
廊下に面する引き戸を開けると広々とした洗面室。
照明の色が電球色に近いので、化粧をする際は少し不便かもしれません。拡大鏡と窓からの自然光でなんとかなりますが。
洗面室もシャワールームも十二分に広いです。
どこもかしこも良い仕上げ材を使用しています。
そしてシャワールームの扉を開けると露天風呂が!
こちらがTAKASAGOの露天風呂。
壁と塀があるため、外部の視線を気にすることなく入ることができます。
人目を気にせず自分のペースでゆっくり入ることができるのは本当に贅沢。
良いお湯なのは間違い無いのですが、かなり温度高めでした。
何もせずに入れる時もありましたが、その時の温泉の状態によってムラはあると思いますが、基本的には湯もみをしっかりしてからでないと入れませんでした。
私たち夫婦は湯もみも楽しめたので満足です。
部屋の設備やアメニティについて
部屋にある冷蔵庫内の飲み物は追加料金なしで飲めます。
棚にあるコーヒーやお茶、ラスクも自由に飲んだり食べたりしてOKです。
洗面室にあるアメニティはこの箱の中に入っています。
歯ブラシ・髭剃り・歯ブラシなど、一通り入っています。
スキンケア用品やシャンプー類は日本のスキンケアブランドであるOSAJI(オサジ)のものでした。
ドライヤーは三万円くらいする復元Pro。
さすが高級旅館、備品もワンランク上です。
加湿器・エアコンはもちろん、洗面室にはタオルウォーマーも設置してあります。
テレビは二台ありましたが、私は使用しませんでした。
こちらも使用しませんでしたが、フロントへの連絡等は電話ではなくタブレットで行うようです。
炯-kei- に宿泊した感想
食事も美味しく、スタッフさん方もとても親切で、何不自由なく楽しく滞在できました。
自宅のアパートは古くて狭いので、広々と開放的なTAKASAGOのお部屋で過ごす時間は、なおさら贅沢なものに感じました(笑)
量産ビニルクロスや複合フローリングでなく、無垢フローリングや塗り壁などといった自然素材に囲まれた空間は、それだけで居心地の良いものです。
温泉や食事だけでなく、建築が好きな者としても楽しめる旅館で大変満足。
また機会があればぜひ宿泊したいと思います。
それでは良い一日をお過ごしくださいませ。
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