国立新美術館で3月2日〜5月23日まで開催のダミアン・ハーストの桜展に行ってきました。
混み具合
日曜の午後に行きましたが、チケット売り場にも入場時にも並ぶことなく入場できました。
並ばずに入場はできましたが、展示会場はすごい賑わいでした。
例えるなら、お花見会場といった感じの賑わい具合。
落ち着いて作品を鑑賞するという雰囲気ではありませんでした。
でもまあ、桜がテーマなので、わいわいしている方が合っているのかもしれません。
作品を観ての感想
私は詳しくはありませんが、ダミアン・ハーストといえば、サメのホルマリン漬けの印象が強いです。
事前調査をせずに行ったので、サメのような作品と桜のペインティングが何点かあるのかなくらいの認識でした。
入場前は純粋に楽しみにしていたのですが、入って会場を見渡し、作品を観て、唖然。
思っていたのと違う・・・(´ω`;)
24点の桜の大型絵画が展示されていたのですが、そのどれもが似たような感じの絵画。
失礼を承知で正直な感想を言ってしまうと、「名高いアーティストが描いた絵というより、一般人が描いた絵のようだ」と思ってしまいました。
描く楽しさが伝わる絵ではありますが、こどもの方がもっと心惹かれる絵を描けるのでは・・・とも思ってしまいました。
ごめんなさい、これが私の正直な感想です。
アートが大好きな夫も、今回は私と同じような感想を持ったようで、混乱の表情を浮かべておりました。
夫はいつも、じっくりと時間をかけて作品を鑑賞するのですが、今回ばかりは二人して5分で会場を出ました。
入場料一人1500円もしたのにな・・・なんて思いながらお茶を飲んで帰りました。
こんな気持ちで展覧会会場を後にするのは初めてです。
逆に思い出に残るかな。
好みの問題
今回の展覧会は、私たち夫婦の好みではありませんでしたが、お花見気分で楽しんでいる方も、興味深そうに鑑賞している方もたくさんいました。
自分の好みに合わなかったからと言って、否定する気は全然ありません^^
「この人はこういった作品も作るんだな」「自分はこういう作品にはあまり惹かれないんだな」といった新しい発見もあるので、得るものはありました。
次はどんな展覧会に行けるかな。
それでは良い一日をお過ごしくださいませ。
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