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syako
食事に重きを置いている食いしん坊会社員。
好きなことは「アート」「旅行」「ゲーム」。
何気ない日常を綴っています。

東京国立近代美術館で開催 新収蔵&特別公開 ピエール・ボナール《プロヴァンス風景》とゲルハルト・リヒター展

目次

いつ行っても魅力的な作品に出逢える東京国立近代美術館

竹橋駅から歩いて数分の場所に佇む東京国立近代美術館。

見ごたえのある素晴らしいコレクションが多く展示されています。

日本は他国と比較すると、美術に対する関心がそれほど高くないような気がしますが、不思議と素晴らしい作品を多く所蔵しているなと思います。

近代の作品を好んでいる私としては、東京国立近代美術館はとっても魅力的な場所です。

津上みゆきさんや佐伯祐三氏などなど、好きなアーティストの作品に囲まれて

今回の展覧会で一番楽しみにしていた作品は、津上みゆきさんの作品。

津上さんの描かれる風景画は、どれをみても不思議と目が奪われます。

今回展示された作品は、大きく大胆な色使いだったので迫力がありました。

作品についてもっと細かな紹介があったら良いなあと思ってしまったり。

でも、何も知らずに作品をじーっと鑑賞するのも好きです。

というより正直そっちの方が鑑賞方法としては好きです。

ただ好きな作品に目を向ける。

ただ色を眺める贅沢。

津上さんの作品を観ることができで満足。

見たことがない佐伯祐三氏と長谷川利幸氏の作品も目にすることができました。

これは予期せぬサプライズ!

いつも夫と私で鑑賞スピードが違うので、私の方が先に進んで行ってしまいます。

長谷川利幸氏の作品を見つけた瞬間に「あ、これ絶対(夫が)好きなタイプ」と思ったのですが、予想的中。

夫がにやにやしながら楽しそうにその作品を鑑賞。

感想を聞くと「いいねえ」と嬉しそうに語ってくれました。

岡﨑乾二郎氏の小さな作品も素晴らしかった。

作品数が多い展示ではありませんでしたが、もう本当に大満足の鑑賞時間を過ごすことができました。

リヒター展では様々な作品を観て刺激を受けた

人気のアーティストということもあり、予想以上に混雑していました。

様々な作品が展示してありましたが、序盤に展示してある絵画作品が好みでした。

やはりペインティングが好きです。

展示方法を見て「リヒターの作品をこんな風に飾って良いものか?」と思ってしまったりもしましたが、作品数が多いので仕方ないのかな。

私にとってのリヒターは、絵画作品のイメージが強かったのですが、ガラスや写真を使用した作品なども観ることができ、リヒターについてまた一つ知ることができました。

ただ、良いなと思える作品は確かにあったのですが、強く惹かれる作品には今回の展覧会では出会えなかったのが少し残念。

でもまあ毎回毎回そう自分がしっくりくる作品には出会えませんよね。

次回の企画展は大竹伸朗展!!

これは必ず行かなくては!

それでは良い一日をお過ごしくださいませ。

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この記事を書いた人

日本人の父とハーフの母を持つ、食いしん坊会社員。

ファッションより食事に重きを置いています。好きなことは「食べること」「好きな音楽を聴く」「アート」「旅行」「読書」です。

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