美術作品と自然を眺めながら食事ができるお店
日本料理一扇はベネッセハウス ミュージアム内にあります。
店内は打ちっ放しコンクリートとガラスが印象的で、ザ・日本料理屋さん!という雰囲気ではありません。
天井の高い広々とした空間で、堅苦し過ぎない雰囲気が良いです。
席にもよりますが、杉本博司やアンディ・ウォーホルの作品を見ながら食事ができます。
さすが美術館内の飲食店。
正直期待していなかったのですが
ベネッセハウスに三泊した際、夕食に2回利用しました。
この施設に限らず、ホテル施設内の食事にはあまり期待しないようにしています。
ですが、食べてみて良い意味で期待を裏切られました。
どの料理も丁寧に調理されていてとても美味しい!
素材が良いのはもちろんですが、出汁が効いていて味に奥行がありました。

一日目夜のお品書き。
ちょうどよい量かなーなんて思っていたのですが、よく食べる私や夫でも苦しくなる程ボリューム満点でした。
全部ではありませんが、数点お料理の写真を↓


岡山県産の牛ヒレ肉、柔らかくて美味でした。
添えてある焼き野菜も良い焼き加減!

インパクトで言えばお刺身がすごかった。
東京では4人分で提供されそうな量が、なんと一人分。
これには本当に驚きました。
臭みの全くない新鮮なお刺身を一人で沢山食べられる贅沢。
瀬戸内の海の幸を中心に、旬の素材を活かした懐石料理を堪能させていただきました。
ご馳走様でした。
気遣いに感謝
基本的には一定期間内は同じメニューで料理を提供するものだと思いますが、連泊ということで違うメニューにしてくださいました。
違うメニューで提供するのは手間がかかるはずなのに、全ての品を一日目と違うものに!
申し訳ない気持ちもありましたが、素直に感謝し、残さずしっかりいただきました。
一番すごかったのがお造り。

比較する物が無いのでわかり難いですが、これとっても大きいです。
成人男性が両手でしっかり持つ感じの大きさと重量感。
そしてこれが二人分です。
スタッフさんが持ってきてくれた際、店内がざわつきました。
「あそこのテーブルだけなんか違うぞ」感がすごかった(笑)
夫と私も流石に笑ってしまいました。
やはり美味しくぺろりと完食!
責任者の方でしょうか?一日目のご飯の量などをしっかり覚えてくれていたようで、色々と気を回してくださって嬉しかったです。
ボリューム満点なので、小食の方は事前に伝えておいた方がよいかもしれません。
時期も時期だったので、部屋での食事も選べましたが、やはりお店で食べた方が良いですね。
朝ごはんも食べました
夕食はもちろん、朝食も美味しかったです。

ザ・日本の朝ごはん!
普段まともな朝ごはんを食べていない私としては、とてもキラキラして見えました^^

個人的には左上のまんじゅうなる料理が印象的でした。
日によって変わるようですが、この日は中に私の好きなかぼちゃが入っておりました。
また直島に宿泊した際には足を運びたいと思います。
それでは良い一日をお過ごしくださいませ。
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