平日ランチも賑わう人気の六本木イタリアン
通院のため六本木へ。思いのほか早く終わったので、お昼どうしようかなと思案。
そういえばワインブックスの前場さんが紹介していたお店が近くにあったなと思い、ふらっと寄ってみました。
La Brianza(ラ・ブリアンツァ)。
運よく予約なしでも入店できました。
結構ラフな格好をしていたのですが、特にドレスコードもないようで、快く受け入れてもらえました。まあでも綺麗な装いの方ばかりなので、次回はもう少し服装に配慮しようと思います。
定番コースでランチをいただく
スタンダードな4,500円のコースでお願いしました。
生牡蠣をおすすめされたので追加でオーダー。無菌牡蠣ということであたる確率はほぼゼロ。
小さい牡蠣と大きい牡蠣のセット。さてお味はというと・・・新鮮で体に良さそう！・・・ごめんなさい、実は生牡蛎は苦手です。磯の香りが強すぎるものは得意ではないのでなんとも公平な感想が言えません。嫌な生臭さは感じなかったし、とてもマイルドな舌触りだったので、一般的にはとても美味しいと評される牡蠣なのだと思います。
本日の前菜は青のりのフリット。スタッフさんに「温かいうちにお召し上がりください」と声をかけられたのですぐ口に運んだところ、想像以上に熱くて慌てました(笑)重くなく、パクッと食べられるフリットでした。
前菜その2はカツオのタタキ。臭みのない新鮮なカツオに泡状のシャンパンがふんわり。大好きな魚料理を美味しくいただけるのは嬉しいです。
お次はトリュフと卵のオーブン焼き。これで完成ではありません。
なんとスタッフさんが黒トリュフを目の前で削ってくれます。
削ってすぐは香りもほとんどないように思えたのですが、混ぜてみると黒トリュフの香りがたってきました。これは美味しい、さすがスペシャリテ！新鮮な卵と程よい塩気、それに黒トリュフの香りが見事に合わさって素晴らしい一品。これを食べられただけでもお店を訪れた甲斐があったと言ってもよいです。おかわりしたかった。
パスタは2種類から選ぶことができました。私は魚介のトマトソーススパゲッティを注文。味は想像していたより普通。重すぎずさっぱりめなので、コースに取り入れるには十分ですし美味しいのですが、夫が作ってくれるパスタの方が私には美味しく感じてしまいました。
メインの種類が豊富で迷いましたが、真鯛のグリルを注文。肉厚で新鮮な真鯛。好みの味付けだったのですが、正直に言うとすれば、ソースをもう少し添えて欲しかった。魚の質量に対してソースが少なかったように思います。新鮮な真鯛そのものの味が良いので全く味がしないというわけではないのですが、せっかくならお店の味付けをもっと楽しみたかった。
ティラミスとカボチャプリンから選択でき、私は大好きなティラミスを選択。クリーミ―でマスカルポーネのコクを感じる素晴らしいティラミスでした！個人的には今まで食べた中で一番美味しいティラミスだったかと。デザートが美味しいお店は信頼できます。
決してリーズナブルな価格というわけではありませんが、場所・料理のクオリティ・サービスを考慮すると、かなりコストパフォーマンスの高いお店だと思います。
スタッフさんもフレンドリーで接しやすかったです。
また機会があれば行ってみたいお店です。
それでは良い一日をお過ごしくださいませ。
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