六本木のお気に入りのレストラン「L’aube(ローブ)」に行ってきました。今回で3回目の訪問です。

こちらは個人的にスイーツ好きの方に特におすすめのレストラン。シェフの今橋英明さんとパティシエールの平瀬祥子さんが美味しい料理を提供してくれるのですが、私はパティシエール平瀬さんのファンです。今橋シェフのお料理ももちろん美味しいと思っておりますが、平瀬さんの作るものに対しての思いはもう別格でございます。平瀬さんが参加されるイベントなどには出来る限り足を運ぶようにしていますし、なんなら心の中で「神」と呼んでいます。移転した「パティスリーローブ花鏡庵」にも行きたいと思い計画中。

まずはアミューズ。フィナンシェをはじめ、どれも生地の焼き加減・味ともにクオリティが高い。一つ一つ個性が引き立っていて良き。

「毛蟹 蕪」という見た目も食材も冬らしい一皿。花を象った蕪が可愛らしい。雲丹も入っており、濃厚な蟹の旨みが口いっぱいに広がります。今回の冬は蟹を全然食べていないので嬉しい。

ここで登場。私の大好きなブリオッシュ。以前少しお話を聞いたことがあるのですが、こちらは平瀬さんのお母様のレシピがもとになっているそうです。来店時間に合わせて焼き上げてくれるブリオッシュ。熱々の焼き立てももちろん美味しいのですが、冷めてからもとても美味しい。パン屋さんでブリオッシュを購入したことは何度もありますが、これに勝るものに出会ったことがありません。お料理と一緒に大事に大事にいただきました。

「鰻 豚のフォンダン」。ソースは鰻の味がしっかりして不思議な感じ。品のないことを言うようですが、このソースだけで白米を美味しくいただけそうです。良質な脂に紫蘇のようなハーブがよく合います。

「鱈白子 ゆり根」。写真手前の泡のソースにはバニラが入っています。濃厚な白子と合わせるには重いのでは?と思いましたが、これが予想以上に合いました。塩気が効いていて美味しかったです。お酒を嗜む方にはたまらない一皿なのではないかと思います。

「金目鯛 磯魚のジュ」。ジュはフランス語で、肉や魚を焼いた時に出るだし汁やそれをもとに作ったソースを指すそうです。絶妙な焼き加減の金目鯛に塩が効いていて良き。オリーブの酸味が味をキュッと引き締めてくれていました。魚介類が好きなので、美味しい魚料理は嬉しいです。

メインは「蝦夷鹿ロース プティヴェール」。メインに脂ののった牛肉や豚肉を出されるお店が多いですが、歳を重ねるにつれて脂が辛くなってきたので、鹿肉はありがたいです。私は鹿肉好きでもあるので尚更。林檎を使用したペーストと鹿肉の組み合わせがすごく合っていて美味しかったです。これはまた食べたい一皿。

デザート一皿目は「林檎のタルト」。私の本命。もう本当に最高の林檎タルトでした。食べる時間に合わせて、1時間以上かけて焼き上げてくださいます。繊細に重ねられた林檎。サクサクだけどしっとり。ナイフで切る時に出るサクッという音にすら幸せを感じました。添えられたアイスクリームは単体で食べても良し、熱々のタルトと一緒に食べても良し。楽しみながら自分の好みに合わせて食べられるのが嬉しい。平瀬さんの提供してくれる料理は焼き加減が本当に最高です。

「山江栗 ラプサンスーチョン」。手前の栗はシンプルに塩がかかっているだけなのですが、素材の良さが引き立つ素晴らしい一品でした。栗に塩って合うんだなと新しい発見。モンブラン好きなので個人的にとてもテンションが上がる一皿。ラプサンスーチョンのアイスが味のアクセントに、添えられたクッキー類が食感のアクセントに。一口一口味わっていただきました。

最後はショコラ。4種類の中からお好きなものをとのことでしたが、全種類でもOKということで、欲張って全種類いただきました。白樺やハーブなど日替わりで提供されるそうです。いただいた料理を思い出しながら味わっていただきました。
今回も大満足のランチタイムとなりました。お世辞抜きに美味しく、幸せなひと時を過ごすことができました。また違う季節に行ってみたいなと思います。
それでは良い一日をお過ごしくださいませ。



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