ペンションに併設された飲食店 アル・ロドデンドロでおいしいランチを
草津旅行の際、ランチで訪れたのはイラリアンレストランのアル・ロドデンドロ。
こちらのレストランはペンションに併設されています。
ペンションの宿泊客でなくとも利用できますのでご安心ください。
イタリアとフランスで修行をした綿貫ペンションの3代目が2003年にオープンしたお店です。
草津のメイン観光地である湯畑からも歩いて行ける距離にあります。
数日前に事前に電話で予約して、13時にお店に行きました。
平日だからか、シェフがワンオペで対応。
来店時、地元の方が一組いただけなので、店内は落ち着いていました。
座席数は4席程度、肩苦しい雰囲気ではなく、誰でも気軽に食事ができる雰囲気のお店です。
フルコースをいただきました
コースはいくつかあるようですが、今回は7,500円のコースを注文。
まずは前菜。自家製ハムやイタリア産ハム、山菜がいっぱい乗ったプレートの登場。
そしてなぜかこんにゃくもちょこんと登場。
どれも美味しかったのですが、中でも一番美味しかったのは真ん中にあるフキノトウのケーキ!
苦味と甘味のバランスが絶妙で、お土産に買って帰りたいレベルで美味しかったです。
春らしくフキノトウを食べることができただけでも嬉しいのに、その上美味しいなんて最高です。
写真を撮り忘れてしまったのですが、自家製パンが三種類出てきました。
こちらは地元産シイタケと地元産卵のココットオーブン焼き。
まだ二皿目ですが、この料理が個人的に今回の一位でした。
写真に写っておりませんが、中に半熟卵が入っています。
半熟卵をスプーンで崩して混ぜて食べるとワンランク上のココットオーブン焼きに。
香高い肉厚シイタケとクリーミーなソース、味の濃い新鮮な卵がお互いを見事に引き立てあってかなり美味!
おかわりが欲しいと本気で思いました(笑)
群馬県産新玉葱のスープ。
玉葱は好きな野菜なので、プロの玉葱料理を食べられるのは嬉しいです。
新玉葱は扱いが少し難しく、自分で料理することがあまりないので尚のこと。
余計なものが入っておらず、玉葱本来の甘みが最大限に生かされた口当たりの良いスープでした。
群馬県産強力粉と地元卵で作るパスタ「タリアテッレ」と群馬県産豚肉ラグーソースと地元産キノコ。
地元産キノコはキクラゲと舞茸。
香りが良いキノコと程よく塩が効いたラグーソース、そしてもちもちっとした自家製パスタのマリアージュ。
地元食材の良さがわかる優しい味の一品でした。
メインは日本鹿モモ肉のロースト、赤ワインソース、地元産野菜添え。
赤ワインソースとよく合う、臭みの無い柔らかい鹿モモ肉でした。
実際に見ると、野菜の量が半端ないです(笑)
食べるとわかるのですが、食感・香りから、本当に新鮮な野菜を使用していることがわかります。
地元の新鮮な野菜をいっぱい食べられるのはなんとも贅沢。
デザートは四種類の中から自分の好きなものを選択できます。
チョコレートケーキと迷いましたが、私は地元産卵で作ったクレームブリュレを注文。
表面のパリパリカラメルとクリーミーなカスタードクリームの相性は鉄板です。
甘すぎず食べやすいのでペロリと完食。
自家製の焼き菓子にも地元食材が使われており、ここでしか食べることができないものをたくさん口にできたと改めて実感。
どれも、ひとつひとつ丁寧に作られていることがわかる素晴らしい料理でした。
料理が美味しいのはもちろんのこと、シェフも親切な方で、大満足なランチとなりました。
また軽井沢に行ったら伺いたいと思います。
それでは良い一日をお過ごしくださいませ。
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