軽井沢のブレストンコートユカワタンを予約
軽井沢ブレストンコート敷地内にある【ブレストンコート ユカワタン】に行った記録を今更ながらにアップ。実際に行ったのは4月です。
私は早めに抑えておきたいタイプなので、5か月前にWEB予約をしました。
ドレスコードはスマートカジュアル。
ブレストンコート建物内ではなく、敷地内に独立した建物があります。初めて行くときは少し迷う可能性もあるので、時間に余裕を持って行くのが良いかもしれません。
私が訪れたときはコース料理で、価格は一人22,000円。ドリンクは別途。ワインペアリングは14,300円。都内の高級フレンチと同じくらいの価格帯。(2023年10月現在は一人25,000円のようです)
お店の敷地入口に着くとすぐにスタッフさんが案内についてくれました。最初はお庭で飲食できるようですが、気候を考慮して店内でとお願いしました。
素晴らしいコースディナーで食を楽しむ
メニューの内容はこちらの通り。左が一口で食べられる前菜、右がメインメニューなのですが、明らかに品数が多いです。
器も特注というこだわり具合。そして味も良く、一口で旨味を感じられます。そして始まる前菜祭り。
長野の名物おやきも登場。トマトの酸味が良く、スパイス香るおしゃれなおやき。長野出身の私、まさかの初おやき。
ここまでがメニュー左側です。どれも美味しくパクっと食べられるのですが、この段階で既にお腹は落ち着いております(笑)一品一品丁寧に作られています。
続いて鯉と蕗の薹のタルタル。美味しかったのですが、どうも鯉を食べることに精神的な抵抗がありました。ジビエは割と平気な方だと思いますがううむ。長野では鯉を食べる文化があるので、苦手な方は事前にお店に相談が必要かと思います。
信濃雪鱒のミ・キュイ。ミ・キュイとはフランス語で「半分火が通った、半生」というい意味だそうです。火加減が難しい料理とのことですが、絶妙な火加減で身がやわらかく美味。
アスパラガスのパン包み焼き。
「ん・・・?」
一瞬状況がわからずきょとんとしてしまいましたが、パンを切ると・・・
瑞々しいアスパラガスが登場!
一度厨房に戻ったアスパラはおめかしして再登場。二種類の味付けを楽しみました。アスパラそのものが甘味があって瑞々しいので、何もつけなくても十分に美味しいです。
こんなに手の込んだ帆立料理は初めて。濃厚なソースとの相性抜群。
こちらは鰻の炭火焼。私の知っている鰻の炭火焼とはだいぶ印象が違って美しい。脂がのっていて質の良い鰻。
そしてこの時点で私はすでに腹八分目。かなりの量に驚きを隠せませんが、まだまだ出ます!スタッフさんのお気遣いで、ここからは少し少なめで提供してもらうことに。
鴨のコンソメ仕立て。美味しい・・・んだけど、お腹が・・・!
羊のオートクチュール。羊の様々な部位を組み合わせて一つのお肉に見せています。大好きな羊肉を好みの味付けで美味しくいただきました。
フロマージュデギュスタシオン。このチーズたちが・・・
こうなります!おしゃれな一口サイズの料理に変身。満腹状態でも美味しい料理だったので、お腹が空いていればもっと美味しく感じたのでしょう。個人的には左から二番目のサンドイッチのようなものが美味しかったです。
デザートのターン。苺のコンポジション。様々な食感で楽しませてもらいました。
百合根と黒トリュフのコンビネゾン。結婚記念日が近かったためかお祝いプレート付き。嬉しいサプライズに感謝です。
「ギブアップ、です・・・」
凝った魅力的なデザートだったのですが、もうお腹が本当に苦しい。数口食べてスタッフさんにギブアップと伝えると、笑いながら優しく「無理しなくて大丈夫ですよ」と言ってくれました。ギブアップなんて、フレンチレストランで言うような言葉ではありませんでしたね。こんな贅沢なデザートを食べきれないなんて残念。
こちらのお菓子でラスト。百合根のデザートは食べ切ることができませんでしたが、こちらは意地になって食べました。満腹状態であっても美味しかったです。
料理が美味しいというだけでとても満足感を得られました。食べることを純粋に楽しむ良い時間が過ごせてよかったです。
私の場合はスタッフさんのおかげで、美味しいだけでなく、とても楽しく食事をすることができました。気配り上手でお話上手なスタッフさんが大変よくしてくださり感謝です。
ユカワタンは閉店時間が無いようで「時間を気にせずお過ごしください」と声をかけられました。
満足感を得られる素晴らしいお店だと思いますが、唯一欠点を挙げるとすれば、食事の量が多すぎることでしょうか(笑)
結構食べる方の私たち夫婦でもかなりキツかったです。量に関しては事前にスタッフさんと相談しておくのが良いかと思います。
ワインの購入も可能
気に入ったワインがあれば、ワインの販売もしてくれるようです。
実際に夫がワインを二本購入しました。普段気軽に購入できないワインが手に入って嬉しそうにしていました。
様々なワインがありましたので、ワイン好きな方はソムリエさんにワインリストを見せてもらうのも良いかもしれません。
それでは良い一日をお過ごしくださいませ。
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