職場の人との価値観の違い
最近仕事をしていて、違和感を覚えることが多々あります。
社員のことを思いやらず、利益ばかりを追う経営者。
自分の都合で相手を振り回す上司。
自分のことばかり考える結果、誰かの作業を妨げる人。
色んな人が集まってできた組織なので、自分と違った価値観がある人がいるのは当たり前。
その組織にいることを選択しているのは自分だし、自分も誰かにとってそういう人なのかもしれない。
今まではそこまで気にならなかったのですが、最近自分の価値観やどう生きたいかを見つめ直すことが多くなったので、職場のことにも意識がいっているようです。
今の会社で求められている人材はどんな人か
自分が勤めている会社がどういう人材を求めているかについて、少し考えてみました。
そのひとつの判断基準として、会社で評価されている人物はどんな人か思い返してみました。
- 休日出勤も長時間労働も厭わない
- 経営者の仕事のやり方に賛同でき、関係が比較的良好でる
- 作業効率が良くないとしても仕事を多く掛け持つことに抵抗がない
- 立場が上の人には低姿勢だが、立場の弱い人には強くでる
大きくはこの4つでしょうか。
・・・私とはだいぶ違うタイプであることが判明。
なんとも言えない気持ちになりました。
ピープルアナライザー的には、会社とずれているのは私の方のようです。
今の私が会社に求めているもの
対して、今の私が会社に求めているものは下記の3つかなと考えます。
- 働きに見合う賃金
- 自分に合った仕事
- 休みのとりやすさ
価値観のずれがあると精神的に負担がかかることもありますが、今のところ私の求めるものは得られる環境にあります。
社会人になりたての頃は、もっと違うものを求めていたと思います。
憧れの仕事で活躍したいとか、もっとキラキラしたようなものを。
でも、実際に働いてみて、自分の人生での仕事の重要性はそこまで大きくないことに気づきました。
仕事は嫌いではないです。
むしろ、何かをやり遂げる達成感や充実感、誰かの役に立てている気持ちを感じられるので、どちらかと言えば好きな方です。
しかし、仕事の時間と自分の趣味に使う時間を比べると、圧倒的に自分の趣味に使う時間の方が大切でした。
だから、仕事は集中して効率良く行って、出来る限り定時で上がるようになりました。
当たり前のように残業をしていた頃があるので、定時ピッタリに帰ることに少しの気まずさはあります。
でも、自分にとって大切なことに費やす時間を優先したい気持ちが勝つので、可能な限り定時で帰ることを選択します。
時間内に仕事を終わらせなくてはと思うので、必然的にグダグダする時間も減りました。
もちろん与えられた役割は責任を持って行いたいので、必要に応じて残業もします。
メリハリ付けて仕事ができるようになりましたし、意識して時間を大切にできるようになったと思います。
あっという間に過ぎ去ってしまう時間をどう過ごすか、時折立ち止まって考えてみるのも良いですね。
それでは良い一日をお過ごしくださいませ。
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