念願のベネッセハウス オーバルに宿泊しました。
ベネッセ オーバル ROOM403
宿泊した部屋はオーバルスイート ROOM403です。
部屋の広さは70㎡!
写真で見ると、そこまで魅力は伝わらないのですが、実際に部屋で過ごしてみると、良さがとてもわかります。
各部屋でしか見られない作品があり、ROOM403で鑑賞できる作品は、リチャード・ロングの「人指し指によるエイヴォン川の泥の環」。
壁に直接描かれています。
403と404限定の特別仕様として、中央の大きな窓ガラスが開閉できるという設備付き。
横に引いたりするのではなく、ボタンを押すと、ガラスが床面に収納されるという、不思議な仕様。
開けても閉めてもスッキリとした部屋を保つ、こだわりの設計なのでしょう。
面白くて何回か開閉してしまいました^^
隣や共用部の物音も全然気にすることなく滞在できました。
バルコニーが最高です
安藤忠雄さんはあえてバルコニーに、隣の部屋との間仕切り壁を設けなかったとのこと。
このおかげで、外の景色を大きなパノラマで眺めることができます。
景色の良さ、時折吹く優しい風が心地よくて、滞在中はバルコニーにいることが多かったです。
オーバルは高い場所に建てられているので、ベネッセミュージアムとはまた違った印象の景色を楽しめました。
朝も夕暮れ時も、バルコニーにいるだけで有意義な時間を過ごせたと感じられました。
部屋の備品が充実している
アメニティもなかなか良かったと思います。
シャンプーや化粧品はTHANN(タン)製品でした。
THANNはタイのナチュラルスキンケアブランド。
個人的には肌が程よくもっちりするボディクリームがとても良かったです。
良い宿あるあるですが、テレビはありません。
部屋の備品にBluetoothスピーカーがあったので、好きな音楽を聴きながら過ごしました。
共用部も最高
少し早めにチェックインさせていただいたので、他の宿泊客がおらず、今のうちに!と共用部を散策。
共用部も見どころ満載です!
上の写真はオーバルの中廊下的なホール。
水面と空と壁面の水色が綺麗に溶け合います。
こちらはオーバル屋上から撮った写真。
どこを見ても感動。
ディティールの素晴らしさはもちろん、使用している材料も申し分ない建造物。
仕事柄目は鍛えられている方だと思いますが、ハリボテ感はなく、本物の良さを感じました。
夜も映えます^^
オーバル宿泊特典 宿泊者専用モノレール
オーバル宿泊者の大きな特典としてはモノレールですかね。
オーバルにはモノレールに乗って行きます。
モノレール乗り場に行くには部屋の鍵が必要。
乗車して、ポチっとボタンを押すだけで目的地へ動き出します。
大人ながらにこれが楽しい^^
空調管理もでき、移動中も快適です。
オーバル宿泊特典 オーバルラウンジ
オーバル施設内のラウンジが使用できます。
以前はバーとして利用できたようですが、2022年2月に終了してしまったようです。
現在は朝の限られた時間のみですが、コーヒーまたは紅茶をいただけます。
飲み物だけかと思いきや、手作りのお茶菓子付き!
カヌレ・パウンドケーキ・マカロン・クッキーが一口ずつ。
朝食でお腹いっぱいだったので、少し戸惑ったのですが、一瞬で胃の中へ。
満腹であることなんか忘れてしまうほどに美味しかったです。
お世辞抜きにお土産に買って帰りたいレベル。
カヌレの美味しさを初めて実感しました。
移動も楽々!
宿泊者用のバスが結構頻繁に走っているので、移動も楽でした。
そして無料で利用できるのが何よりありがたい!
滞在中は自転車やバイクも良いですが、ホテルへの行き帰りは荷物があるので、バスの送迎が可能だととても助かります。
オーバルに泊まった感想
お世辞抜きに、本当に大満足な一日となりました。
満足度としては過去最高満点です^^
スタッフの方も皆さんとても親切にしてくださり、感謝しかありません。
機会と資金があれば、是非ともまた泊まりたいホテルです。
それでは良い一日をお過ごしくださいませ。
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