辛いのは仕事?人間関係?それとも自分の考え方?
年末も近づいてきて、少しずつ会社内もバタバタとしてきました。事務や広報作業がメインの私も例外ではなく、じわじわと業務が増えてきました。
朝、前日に決めておいた作業スケジュールを目標に「よし頑張ろう!」と気合を入れた直後に数人からアレしてくれコレしてくれという依頼がきます。何人かからのサポート依頼、電話や来社による問い合わせ対応、来客対応、荷物の受け取りなどなどでいつの間にか帰宅の時間。「今日も自分の作業が進められなかった」ということはよくあります。疲れはしますが、頼られるのは嬉しいので、苦痛という感じはありません。
ただ、私は忙しい時に、視界に明らかに仕事をしない人・やる気がない人が入ってしまうと、大きなストレスを感じてしまうようです。最近ハッキリと自覚しました。仕事をしないだけなら「他人は他人」と割り切れるのですが、一方的にどうでもいいおしゃべりを長時間する余裕があるにも関わらず、自分でできる些細な仕事を振ってきたりされると、しんどいです。「何しに会社に来ているんだー!」といった感じにストレスを感じてしまいます。実家に住んでいるときはこんな小さなことで感情を左右されることはなかったのですが・・・。
そんなことでピリピリするなよと思われてしまうかもしれませんが、どうにも私にはストレスです。無限雑務をこなす方がよっぽどまし。仕事しなくていいし、なんなら私がすべて代わりに行うので、私の視界に入らないでくださいと言いたくなってしまいます。
そんな思いが積もり積もって精神的に疲労がたまり、倦怠感をひどく感じ、逆流性食道炎になる始末。
休息は必要です
用事も無く病気でもないのに仕事を休むということに抵抗はありましたが、まともに仕事ができる状態でもなかったので、一日休みをもらうことにしました。(風邪はひいていないけれど、胃酸の過剰分泌で吐き気が酷いので、体調が悪いと言えば悪いですね・・・)
幸いなことに私の上司は優しい人で、急な休みのお願いの連絡をすると「辛い時は無理しなくていいんだよ」と返してくれました。それどころか、私のここ最近の忙しさに対しての労いの言葉までいただき、少しウルっとしました。上司にお詫びと感謝を告げ、一日の休息を得ました。
特に外出はせず、家の中で洗濯や片付け、趣味のゲームをしたりしてのんびり過ごしました。特別なことはしていないのですが、気持ちがだいぶ落ち着きました。負担の原因から離れて自分ひとりの時間を持つことで、継続的ストレスを回避し、今後の自分の在り方についても少し考えられました。
「相手は簡単には変えられない」
「嫌なことを考えるより、先にある好きなことを考えた方が有意義」
「私は私のやるべきことをするだけ」
これが私が今回気付いたこと。
次の日からまた普段通りに出勤。職場環境に変化はないし、忙しさも相変わらず。仕事を積極的にしない人も相変わらずいるけれど、自分の考えを整えることができたので、休み前よりはストレスを軽減できるようになったと思います。
みんながみんな、思い通りに休みをとれるわけではないと理解はしていますが、自分を守るためには、時には一人休息をとるのもとても大切なことだと感じた秋のある日。
それでは良い一日をお過ごしくださいませ。
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