コロナで人と会う機会の少なくなってしまった兄
夫は、祖父母も父母も亡くなってしまったため、血のつながりのある近い家族は兄しかおりません。
お兄さんは結婚はしていないので、一人で生活しています。
コロナ流行直後にリモートワークに切り替わったようで、出社する必要もなく、人と会って話す機会がほとんどない状態です。
食事にもそんなに興味がないようで、栄養の偏った食事をしている様子でした。
そんな兄を心配して、夫がお兄さんと定期的に食事をする機会を設けるようになりました。
一緒に食事をする
本当は手作りした料理を提供できれば良いのですが、それだと少しハードルが高くなってしまうので、普段は買わないちょっと良いお惣菜を買って食べることが多いです。
普段あまり摂取しないであろう野菜を中心に、魚や肉などもバランスよく。
兄の住むマンションには、ゲストルームというものがあるので、そこを借りて食事をし宿泊します。
残念ながら、ゲストルームはタダでは使用できないのですが、家族と気兼ねなく過ごすにはちょうど良い空間です。
「兄の部屋に泊まれば良いのでは?」と言われそうですが、宿泊者用の寝具もなく、お互いに気をつかってしまうので、ホテル感覚で気軽に使用できるゲストルームを借ります。
飲食店だとなかなか話せない話題も、プライベート空間であれば気にせず話せます。
兄弟でもタイプがちがう
お兄さんは会話の引出しが多い人なので、私たち夫婦が話題をあげずとも場を盛り上げてくれます。
楽しいことも大変なことも色々と経験してきている人なので、私はお兄さんの話を聞くのが純粋に楽しいです。
が、弟(夫)はそうでもないようで、後半はいつも、話を聞いているんだかいないんだか。
実の兄弟なんてそんなものかもしれませんが、もう少し積極的に会話をしても良いのでは?レベル^^;
持ち込んだお酒に夢中の状態。
正確も趣味も特技もまったく違う二人を見ていると「同じ親から生まれてもこんなに違うんだなあ」としみじみ感じます。
きっと私の兄弟も全然似てないんだろうなとは思いますが、もう少し好みは近いような気がします。
夫とお兄さんは似てはいませんが、仲が悪いわけでもなく、お互いに大切にしているように見えるので、良い関係が築けているのだと感じます。
その点、私の兄二人とは大違いなので、羨ましいです。
親と違って、兄弟と時間をつくって会おうと思う機会が少ないですが、私ももう少し兄弟との時間を大切にしてみようと思います。
それでは良い一日をお過ごしくださいませ。
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